Black or White

年明けに予告を見て気になっていた映画のウチ、ようやく一本のみ「運び屋」を映画館に見に行きましたとさ。(あ「ファースト・マン」は、アフリカ旅行に行ったときにヒコーキの中で見たけれど、途中で寝てしまった。宇宙モノは途中で寝落ちする率高し…)

今回鑑賞した「運び屋」をはじめ、未見だけどとても気になっている、黒人と白人の対比が興味深い映画をいくつか列挙してみます(^^)/

運び屋 The Mule

クリント・イーストウッドの久々の主演作\(^O^)/

黒人親子に向かって「ニグロ」、メキシコ系の悪そうなヒトビトに向かって「タコス野郎(英語ではなんと言っていたか不明)」と、悪気もなくにこやかに呼びかけてしまう、自由すぎるジジイを軽やかに演じておりました。期待通りの間違いないシゴトをしてくれて、アリガトウ!90歳近くにもなって、未だ現役の、たいしたジジイです。

「フット・ルース」でケヴィン・ベーコンの彼女の母親役をやっていた女優さんが、クリント・イーストウッドの妻の役で出演しており、なかなか良かったです。

ところで、エンド・ロールに、最近よく眼にするブラッドリー・クーパーの名前がクレジットされていたのだけど、この手の整いすぎた特徴のないイケメンの顔が全く覚えられない筆者は、ひと目見たときから「覚えにくそうな顔だなあ」という印象を持っていたので、当然のことながら誰の役で出演していたのかわからなかったのですよ…。ネームバリューと特徴のないイケメンぶりから推察するに、ガッツリ活躍していた麻薬捜査官あたりをやっていたのではないかなー。

また、アンディ・ガルシアの名前もあったのだけど、こちらもドコに出ていたのか心許なかったのよ。彼クラスの俳優が演じる役となると、おそらくメキシコの麻薬組織のボスがそうだったのではないかなー。こちらのお顔は覚えていたはずなのだけど、「アンタッチャブル」に出ていた頃のスリムなイメージしか記憶になくて、それとはかけ離れた風貌になっていたため、わからなかったのだと思われます。

グリーン・ブック Green Book

黒人差別が今よりもひどかった頃のお話。相当面白そうなコメディ\(^O^)/

著名な黒人ピアニストが、粗野なイタリア系白人をドライバー兼用心棒として雇い、黒人差別がよりひどい南部へ演奏ツアーに出かけます。グリーン・ブックというのは、黒人を受け入れるホテル等が網羅されてたガイドブックのことだそうです。

事実を元にしたお話だそうで、白人ドライバーの息子さんが製作に携わっているそうな。

ブラック・クランズマン BlacKkKlansman

アフロヘアの黒人警官が、白人至上主義を掲げる秘密結社KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査を試みる\(^O^)/

もうこの設定だけであり得なさそうでたいそう面白そうに聞こえますが、この映画も事実をもとにしているそうです。

「パターソン」に出演していた俳優さん(アダム・ドライバー)が、黒人警官の相棒役。この俳優さんはドイツ人の知人にそっくりなので、記憶しているのです。

ゲット・アウト Get Out

この映画は新作ではなく、1年以上前に公開されたもの。黒人男性が白人の彼女の実家を訪ねていくと、そこに待ち受ける数々の恐怖!!!というホラー映画。予告映像が結構衝撃的。いつか、ホラー映画上映会をやりたいな。